私たちは派遣以来、貧困に苦しむ女性たちを間近に見てきました。その一人、教会員のケマさん(写真左)は6人家族で、以前は縫製工場で働いていました。しかし、持病があり体が弱く、働くことができなくなってしまったケマさんは、家計に負担をかけているという思いをずっと抱え、苦しんでいました。主が私たちの祈りに応え、「マクラメアート」という手編みの手芸を示されました。
「希望の糸」(マクラメアートを用いたカンボジア女性支援)紹介動画

商品紹介チラシ
新デザイン「アンコールワット」完成しました。
、スレイモムさん(中央)と記念写真.jpg)
女性支援ミニストリー「希望の糸」(マクラメアート)新デザイン アンコールワットが完成しました!
夏の日本帰国を経て、8月からミニストリーを再開。ケマさん、スレイモムさんと、「カンボジアらしいデザインのマクラメアートを作ろう」という話になりました。新デザインは、カンボジアのシンボル「アンコールワット」に決定。
早速、スレイモムさんが手書きでデザインを起こしてくれました。しかし、アンコールワットは複雑な形をしています。いざ作ってみると建物のシルエットを表現するのが難しく、新しい編み方を生み出す必要がありました。また、左右の塔のバランスを取るのもかなり難しい。3人で試行錯誤が続きました。
そんな中、神様が難しい部分の編み方をはっきりと示してくださり、塔のシルエット部分をうまく編むことができました。そして、約2週間の試作期間を経て、アンコールワットの形をマクラメ編みで表現することができました!
神様の助けと導きに感謝しています。
先日カンボジアを訪問された、シンガポール日本語国際教会が早速購入してくださいました。また、カンボジアバプテスト神学校、卒業式の記念品としても購入いただきました。
アンコールワットデザインの「希望の糸」を、一人でも多くの方々に手に取って頂けることを祈っています。
ご興味のある方、購入希望の方は、以下のリンクからご連絡ください。